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日々のできごと、感じたことなどを書き綴っています。

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ホーム長のブログ(旧版)

平成27年・春 その2

水車の里 毎日の日課である

お散歩で立ち寄る公園の桜。

 

青空にソメイヨシノ。

これまたウットリしてしまいます。

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平成27年・春 その1

 

 

グループホーム水車の里リビングからの景色です。

 

優しい季節がやってきました。

 

入居者様もついつい、見惚れてしまう景色です。

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夜遊び

先日、入居者様4名と夜の横浜へ

夜遊びに行ってきました。

 

帰路、「夜遊びも楽しいわね。たまには不良ばあさんになりましょう(^^)」の会話が何度も何度も聞かれました。

 

私もお付き合いさせていただきますよ。

 

釣りに行ってきました。

 

水車の里では「その人らしさを大切に」を理念に掲げ、個別支援に力を入れています。

個別支援を実践するための一つにミニケアプランというものがあります。

ミニケアプランは入居者様と職員が相談し作成ケアプランで

その人らしい外出やホーム内での活動を支援するものです。

 この日は入居者Aさん(88歳)と職員Sさんが相談し、昔、良く行っていたという釣りに出かけるミニケアプランを実施しました。

 

出発日当日までは実施担当となったホーム長がAさんから情報収集をおこない、釣りの方法などをリサーチしました。 

Aさんの出身、九州では「アミダンゴ」という餌を作っていたそうで、ならば、せっかくだから餌づくりから始めようとAさんから指定されたアミとメリケン粉を購入。 

当日は手作りの「アミダンゴ」で釣りを楽しみました。 

釣果は残念な結果でしたが久しぶりの釣りを思いっきり楽しんでいただくことが出来ました。 

このミニケアプランに協力してくれたホーム長夫がAさんに当日使用した浮きをプレゼントしてくれました。 

Aさんは大変喜ばれ、往診の先生にも釣りの話をされ浮きを自慢されていました。 

今度こそ「チヌ(黒鯛)」を釣るぞ~。

挑戦。

今年度の私のスローガンは「挑戦と感謝」です。

挑戦の1つとして今まで職員のみで夜間に行っていたカンファレンスを日中、入居者様参加で開催することとしました。

  

カンファレンスはここで暮らす入居者様が、少しでも快適に自分らしく生活できるように

また、ここで働く職員みんなが気持ちよくやりがいを持って仕事ができるように話し合う大切な会議です。 

よくよく考えてみれば・・・主役の入居者様が参加していないことはとても不自然な事でした(反省)  

実際、開催してみると予想以上に思いもしなかった効果がみられました。 

メモを取りながら参加される方。自身の意見を提案する方。

そして、「私たちのためにありがとう」と感謝の言葉を下さった方。 

みんな揃ってのカンファレンスは職員が入居者様のことを知るだけのものでなく、私たち介護職員がどのようなことを考え、悩み、この仕事をしているのか。 

入居者様に理解していただける、大変貴重な時間となりました。  

まだまだホーム長の挑戦は続きます。 

 

 

 

感謝。

今年度の私のスローガンは「挑戦と感謝」です。

昨年母を亡くし、「感謝の思いは素直に伝えたい」

そう思いました。  

 

写真は照れ屋で自分の思いを素直に表わすことが苦手なSさんに感謝状をお渡ししているところです。 

感謝状は入居者様が水車の里へ入居された日に「○○周年記念」として今までの生活を振り返り感謝の思いを伝えています。 

 

恥ずかしがりながら「ありがとう」とおっしゃって下さったSさん。 

これから先も色んなことがあるんだろうなぁ・・・。 

末永く、宜しくお願い致します。

 

 

新治市民の森

水車の里のリビングは新治市民の森に隣接していて

裏庭の小さな門は森の遊歩道へとつながっています。 

 

この日は1階入居者様2名と2階入居者様1名と森を散策。

まさに森林浴です。

マイナスイオンをたっぷり吸って、たくさんのパワーをもらって帰りました。 

今日も水車の里の入居者様は本当に元気です。

イチゴ狩り

すっかり水車の里の年間行事の1つとなりました徳江いちご農園さんへ今年もイチゴ狩りに行ってきました。 

こちらのイチゴは甘くて美味。本当に美味しいです。

今年は2名の入居者様が時間ぎりぎりまでイチゴを頬張り楽しんでおられました。

来ることが出来なかった入居者様もお土産のイチゴにニッコリ。

美味しいものって本当に人を幸せな気持ちにさせてくれます。 

と、言うことで私のダイエットはいつまでも停滞期が続いています(苦笑) 

 

 

家族会議

先日、水車の里ご入居者様のご家族にお集まりいただき、家族会議を開催しました。 

  

内容は2か月ごとに開催している運営推進会議の活動報告や

この4月からの診療報酬の改正をきっかけに主治医を変更したこと、

また簡単な認知症についての豆知識や地域包括ケアシステム、

今後の認知症施策の方向性についての概要などを話させていただきました。

そしてターミナルケア看取りについて3名の事例を紹介させていただきました。

 

現在の水車の里入居者様は介護度も軽度であまりピンとこないかも知れませんが、やはり避けては通れない話ですし、

いつ訪れるかも分からない話なので、あえて「看取り」に多くの時間をかけ話を聞いていただきました。

 

そして今回「看取り」について話をしようと決めた一番の理由は、ご家族に後悔してほしくなかったからです。 

事例紹介させていただいた3名の方のターミナルケアはどれも全く違います。 

そう、それが当たり前のことなのです。

元気な入居者様の「死」について考えていただくことは大変難しいことだと思いましたが・・少し想像してほしかった。

ご本人は何を望むのか、そして家族として何が出来るのか、何がしたいのか。

 

家族会議終了から多くのご家族に「貴重な話が聞けました」とのお言葉をかけていただきました。

 

今後も定期的に開催しさまざまな内容について、ご家族と共に考えていきたいと思います。

 

東京見物

4月25日は、Mさん96歳と共に歌舞伎座を目指しドライブに出かけてきました。 

途中、首都高速を走る車中から見える高層ビルに「あれまぁ~ あらまぁ~」とMさんはビックリ。 

無事到着した新しい歌舞伎座にも「ずいぶん、銀座も変わったねぇ・・」と、

驚かれ、帰り道に見た東京タワーには二人で大興奮し、帰路につきました。 

昔Mさんが見ていた景色はどんなだったんだろうか・・。

新しい銀座はMさんにどんな風に写ったのだろうか・・。 

 

Mさんから伺うことはできなかったけれど、ホームまであと少しの所でMさんが

「良い思い出となりました。ありがとう」と、私に握手を求めて下さいました。

強く何度も何度も私の手を握り、私の顔を見ては何度も何度も頷かれていました。 

今日はMさんと二人っきり。

ゆっくりMさんの思いを想像し寄り添いながら過ごすことが出来たように思います。

 

「介護者側の一方的な思い」ではなく、「入居者様の思いに寄り添ってこその外出支援」が大切なのだと、本当に思います。

 

Mさん、こちらこそ良い思い出をありがとうございました。 

そして、今回の外出を企画し、高額な駐車料金を節約するため運転手として参加してくれた介護職員Sさん。本当にお疲れ様でした。 

職員さんと一緒に良い仕事が出来たとき。これは管理者として本当に嬉しい瞬間です。 

 

 

消防避難訓練

4月21日は消防避難訓練でした。

通報、避難誘導、消火と毎回同じ内容を繰り返し訓練しています。 

 

避難誘導については日勤帯を想定したり、夜勤帯を想定したり、さまざまな場面設定を行っていますが、やはり同じことでも繰り返し行い、身体で覚えていくことが大切なのだと思います。そして臨機応変な判断ですね。  

今回も近隣住民の方にご参加いただきました。本当にありがとうございました。 

 

 

日帰り旅行

4月7日、2階入居者様と共に沼津日帰り旅行に出かけてきました。

 

行きの東名高速から大きな大きな富士山に見守られ、久しぶりの快晴による外出行事です。 

沼津港でいただいた海鮮丼の美味しい事、美味しい事。

(どちらかと言うと職員の方が喜んでいたような気もしますが・・)

入居者様の満足そうなご様子に私も思わずにっこりです。 

 

昨年秋の日帰り旅行は何度挑戦しても雨でした。前日、翌日が晴れなのに外出日だけはなぜか雨でした。

 

「晴れた」「富士山が見えた」

今回はこれだけで涙が出そうなくらい嬉しかったです。 

 

 

さくら

グループホーム水車の里周辺には桜並木がたくさんあります。

今年もドライブがてら、満開の桜を入居者様と共に堪能してきました。

 

優しく、きれいに、凛と咲き誇る桜に皆さんウットリ。 

「やっぱり桜は良いな~」とOさん。

 

本当に桜って良いなぁ・・・。

Yさんとのお別れ。

Yさん85歳の看取りをさせて頂きました。

 

平成19年、Yさんのご入居は、少し特別なものでした。 

 

出会いは暑い部屋で衣服を着こみ過ごされたことによる脱水で入院中のYさんの病室。

もともと肝硬変で肝臓が悪く、今回の脱水で腎臓も悪くされ、心臓も弱り、出会った時のYさんの余命は半年との診断でした。

 

自宅へ戻っても認知症によりまた同じことを繰り返してしまうであろうとの判断からGH入居が検討されました。

 

あの日から6年7か月。

Yさんは大変お元気にここ水車の里でたくさんの時間を過ごされました。

 

得意な料理で腕をふるわれ、中華丼を作ったり、我が家の主人が釣ってきた黒鯛をさばき、みんなでお刺身をいただきました。 

昔、勤めていた頃に通っていたなじみの中華料理店を一緒に訪ね、大好きだった懐かしの餃子を一緒にいただきました。

本当に思い出はたくさんあります。

 

写真はYさんの居室から撮った写真です。

Yさんの葬儀の日と同じ青空が今日も見えました。

 

Yさん、

本当にありがとうございました。

 

 

 

 

桜の植樹②

水車の里の近くには桜並木がたくさんあります。

 

春になるとドライブに行く機会も増え、ホームの中も活動的になり、活気が感じられるようになります。

桜を見ては、ワクワク胸が躍ったり、心穏やかになったり、

優しい気持ちになったり、涙がこぼれそうになったり。 

桜は人の心に色んな気持ちを抱かせる不思議な花ですね。

 

水車の里ではターミナルケアを行っているため、なかなか外出できずホームで過ごす時間がどうしても多くなってしまう方が

いらっしゃいます。

 

水車の里で満開の桜を見せてあげられたら・・きっと喜んで頂けるだろうな。

そんな思いで行なった桜の植樹ですが、

 

そういえば入居者Tさん(93歳)が子供の頃、大岡川の桜を植樹したと言っていました。 

と言うことは、大岡川の桜は樹齢80年以上?! 

 

先は長いですが・・

のんびりチビ桜を入居者様と見守っていきたいと思います。

 

 

桜の植樹①

水車の里は緑多い大変恵まれた環境です。

しかしずっと思っていました。

「桜があったら良いのになぁ・・」と。

 

普段の私は思ったことはすぐに行動しないと気が済まない性格ですが

なぜか桜の事はずっと後回しになっていました。 

 

記念すべき平成26年3月3日(特に意味はありませんが・・)

良いお天気だったので、写真に写っているまるで植木屋さんのような当ホーム入居者様Aさん88歳とOさん79歳にご協力いただきながら、無事に桜の植樹を実行することが出来ました。

 

ご実家が果樹園のOさんは、

「これで花が咲かなかったら親分に何を言われるか分からない」と何度も何度も言いながらご協力くださいました。

ちなみに親分とは私、水車の里ホーム長の事です。 

桜は長く楽しめるよう河津桜にしました。

これからが楽しみです。

 

 

Mさん96歳の誕生日

2月中旬、

水車の里最高齢であるMさん96歳の誕生日を、皆さんと一緒にお祝いしました。

 

一緒に写真に写っている方は水車の里最年少であるKさん71歳です。

Kさんは「Mさんの嫁です」と言ってよくMさんのお世話をして下さいます。

そんなKさんをMさんも自然と受け入れています。 

水車の里は入居者様にとってもう一つの家族なのだと私は思います。

 

共に楽しく大笑いしたり、穏やかにゆったりとした時間を過ごしたり。

たまには大きな声出してお互いに言いたいことを言い合ったり。

 

施設入居は悲しい事なのでしょうか・・・

 

ここ水車の里には当たり前の「人が生活している風景」があります。

私はもう一つのこの家族が大好きです。

 

 

 

とんでもない大雪です。

一面の雪景色に、ウットリしている場合ではなくなりました。

 

電車やバスがとまり、大量に雪が積もった玄関を開けようとしたら、

ガラスが破損してしまいました。 

ケガ人がいなかったのが本当に不幸中の幸いです。 

介護施設では入居者様達が生活をされています。 

どこの介護施設も本当に大変だったのではないでしょうか。

 

水車の里では2時間歩いて出勤してくれた職員さんたちや、夜勤明けに雪かきをしてくれた職員さんたちに支えられ、

何事もなかったかのようにいつもと変わらない、穏やかな一日を送っています。

 

それからもう一つ。

水車の里ではホームに隣接している霧が丘町の住民の方々が多く働いています。

パートさんの5割、正社員も2名の人が霧が丘町の方です。

 

近隣住民の方に多く働いていただいていることで、この大雪でも出勤できないということがほとんどありませんでした。

(1名のみ長津田駅で足止めされ身動きがとれず大変な思いをしてしまいましたが・・)

 

多くの介護施設にとって大変な一日だったことと思います。本当にお疲れさまでした。

私も明日の夜勤明け、雪かき頑張ります。

 

 

 

 

 

一面の雪景色。

ここ横浜は雪が降っています。

 

写真は水車の里2階リビングの窓からの景色です。

水車の里は新治市民の森に隣接しているためリビングからの景色が本当に最高です。

この景色に入居者様Mさんは 「枝に白い花が満開に咲いたみたいね」

入居者様Kさんは 「雪が音を消し、静寂した景色が幻想的だね」

ホーム長は 「この雪が綿アメだったら良かったのに」

 

そこでFさんが 「花より団子ですね」と一言。 

お恥ずかしい限りです・・。

新年会

 

「施設でお酒が飲めるのですか?」

よく聞かれる質問です。

「はい。飲めます。」

「施設って飲めないイメージですか?」

と聞くと「転倒しそうだし・・」との

回答がまず返ってきます。

 

 

写真は水車の里のお酒好き及び飲めないけど参加の入居者様たちと

ご近所にあります「くうかい」さんで新年会を行った時の写真です。

 

「リスクの軽減 = 行動の制限」 の考え方、

やはりおかしいと思いませんか・・?

 

行動制限をおこなうことでリスクを軽減させるのではなく、

その方が当たり前の生活をしていく上で発生するリスクを、

どう軽減させていくのかを検討し支援していくのが私たちプロの仕事だと

私は思います。

 

水車の里にご入居されると皆さんとても元気になられます。

自宅では困難となっていた通常の生活活動の出来なくなってしまった部分を

職員に支援されることで継続できるようになりますのでADLは向上します。

 

自立度が上がることでその方の生活の質ももちろん向上していきます。

ですから水車の里では行動を制限するようなことは行いません。

 

入居者様たちの表情が私たち介護職員の仕事の結果だと思っています。

 

 

お正月。

今年も無事に新年を迎え、

皆さまとおせちやお雑煮をいただきながら

穏やかなお正月を過ごすことが出来ました。

 

今年のお正月は希望者の方にお着物を着ていただきました。 

残念ながら私は着付けができませんので、

メイクを担当させていただきましたが・・ほとんど役に立ちませんでした(泣)

 

写真は95歳Mさんと89歳Mさんです。

 

お二人とも大変気に入って下さったようで、なんと就寝前まで脱がずに着物で一日過ごされたそうです。

それにしても、お二人とも本当に素敵です。

 

 

箸を買いに出かけました。

 

年末、新年から使う新しい箸を買いに

入居者様達と出かけました。

 

いつもお世話になっている

100円ショップです。

 

 

 

それにしても本当にたくさんの種類があります。

皆さん、色々と好みがありますが余りの種類の多さに選ぶのも大変です。

 

それでも自分の箸や買いに来れなかった入居者様の箸を選び、

新年を迎える準備もバッチリです。

 

しかし一人一人違う箸ですので・・

全員の箸を覚えるのもまた大変だ~。

 

 

 

 

 

 

クリスマス会

 

毎年恒例のクリスマス会。

今年は入居者様へアルバムを

プレゼントしました。

 

入居者様の普段のご様子をおさめた

小さな可愛いアルバムです。

 

 

水車の里の一日は朝の清掃から始まりますが、

入居者様が実際に掃除されているところや、散歩でのご様子。

またお茶を飲んでいるところや入居者様同士がおしゃべりしているところ等・・

 

アルバムを見るとその方の普段のご様子がよくわかる

そんなアルバムです。

 

「嬉しい」と泣いて喜んで下さった入居者様もいらっしゃいますが

私自身、このアルバムを大変気に入っています。

 

来年はその方の一年のご様子が分かる、

そんなアルバムを作りたいなぁ~と思っています。

Sさんの恋人?

 

 

いつも皆様に可愛がっていただいています

ホーム長娘も早いもので七五三です。

 

どの入居者様も娘が来苑した時には

目を細め、デレデレですが・・

その中でも1,2を争うのがSさんです。

 

 

 

 

水車の里に入居されて一年半。

入居当初はほとんど部屋から出てこないで

布団にもぐりっぱなしのSさんでしたが

最近はリビングのソファでくつろがれる姿や、

職員さんと腕を組み散歩に出かける姿が見られるようになりました。

 

Sさんの部屋にはホーム長娘の写真がたくさん飾られ、

写真を指さしては「僕の恋人」と紹介してくれます。

 

ホーム長娘のタッチにパワーをもらい、

今日もSさんは食欲旺盛、元気いっぱいです。

 

 

 

町内清掃

 

 

水車の里は

横浜市緑区新治町にあるグループホームですが

霧が丘町に隣接しているため、

2つの自治会に日頃よりお世話になっています。

 

 

 

写真は町内の皆様が集まっておこなう町内清掃に

参加させていただいた時のものです。

 

水車の里周辺は入居者が気持ちよく生活することが出来る

本当にきれいで静かな住宅地です。

 

この日は日頃の感謝を込めて私たちも町内清掃に参加させていただきました。

 

入居者様も地域の方々との交流を楽しみながら、

清掃に参加されていらっしゃいました。

 

キレイになった公園や街並み。

ますます毎日の日課である散歩が楽しくなりそうです。

 

 

 

 

 

消防訓練。

 

水車の里では年二回

消防訓練を行っています。

 

消防訓練でいつも色々悩んでしまうのは

入居者様達の避難、誘導です。

 

 

 

当ホームで火災が発生した場合、

各居室は火気の持ち込みを禁止しているため

出火場所は主に台所となります。

 

しかし漏電などによる火災発生も考えられるため、

避難、誘導といっても方法はさまざまです。

 

そして何より入居者様の状況はその時によってさまざまです。

半年前自力避難可能であった入居者様が車いす使用になることも

十分考えられるため、どれだけ臨機応変に対応できるかが重要です。

 

いざという時の為に、

やはり日頃の訓練が何よりも大切です。

 

 

S様の意外な一面。

 

入居者S様91歳の

お誕生日祝いに出かけてきました。

 

90代3名にご希望を伺い、

「やっぱりお肉」との事で

この日はしゃぶしゃぶを頂きました。

 

 

S様は物静かで、どちらかといえば控えめな入居者様ですが

この日は自身の誕生日にもかかわらず、

しゃぶしゃぶを目の前にすると自ら菜箸をにぎり、

立派な鍋奉行に変身です。

 

人には色んな一面があって、

私もまだまだ入居者様のことが分かっていないなぁ・・と少し反省しながらも

皆さまと共に大変楽しい時間を過ごさせていただきました。

 

今年はホームでもたくさんお鍋を楽しみたいと思います。

 

 

 

 

 

収穫祭


今年もやってきました。

水車の里で一番大きな行事、

「収穫祭」です。

 

今年の職員による出し物は

なんと「連獅子」でした。

 

 

正直、苦手意識をもっていた職員出し物ですが・・

毎年、何やかんやとバージョンアップしています。

 

来年もご期待ください。

 

写真あります。

↓  ↓  ↓

 

 

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日帰り旅行

 

今年の秋の日帰り旅行は

世界遺産登録された富士山を見に

河口湖へ出かけてきました。

 

写真の後ろにはドーンと大きな

富士山が・・・

 

 

見える予定でしたが、

この日は厚い雲に覆われ、最後まで姿を見せてはくれませんでした。

 

せっかく横浜から楽しみに来ているのに、どうして富士山が見えないのかと

がっかりしている私の横で、

 

「この位の雨で良かったわね」

 

「こんな曇りの景色はなかなか見られないわね」

 

と90代の入居者様2名のお言葉。

 

 

本当にありがとう。

 

勉強会

 

水車の里では定期的に、

勉強会を開催しています。

 

認知症についてや高齢者虐待、感染症など

内容はさまざまです。

 

 

 

この日はプチ認知症講座と一人での外出を希望される入居者様に

どのような支援が提供できるのかについての検討会を行いました。

 

どの職員さんも真剣に取り組み、

水車の里は本当に入居者様のことを考えて下さる、

素敵な介護職員さんばかりです。

 

もちろん、私もその中の一人でいられるよう、

常に「初心忘るべからず」です。

 

 

それにしても介護職は学ばなければならないことが本当に多いです。

医療、福祉、さまざまな法律や制度、法令遵守にコミュニケーション技術。

感染予防、虐待・身体拘束の防止、消防関連、リスク管理と、

本当にさまざまです。

 

 

介護職員さんは、

自分で自分を誉めてあげて下さいね。

 

 

 

 

 

 

夕涼み会。

 

昨年から始めた夕涼み会。

今年は流しそうめんに挑戦しました。

 

この流しそうめんは、

代表取締役がとってきた竹を、

職員と入居者様でキレイに加工した

世界に一つの手作り品です。

 

前日にはホーム長と1階職員Sさんとリハーサルも行いました。

とにかくリハーサルは盛り上がりました。

何があんなに楽しかったのか? 今となっては分かりませんが、

とにかく二人で大笑いしながらリハーサルを行ないました。

 

いざ、本番。

入居者様は流しそうめんを楽しむというよりは、

そうめんをすくう事に必死でした。

 

 

少し、改善策が必要のようです。

 

 

誰かのために・・

 

当たり前ですが、

水車の里の入居者様は、

どなたも介護を必要とし、

グループホームへ入居者されました。

 

 

 

 

「お世話になります。ありがとう・・」

Tさんはいつも介護職員に優しい言葉をかけて下さいますが、

 

介護されている時よりも、誰かの為に何かをしている時の方が

ずっと良い表情をされます。

 

 

私たち介護職員が大切にしなければいけないものは、

この表情なのだと私は思います。

 

 

Sさんの笑顔

 

体調不良の訴えの多いSさん。

 

故郷めぐりや大好きなカラオケ。

Sさんに喜んで頂きたくて

さまざまなミニケアプラン(個別支援)を

職員さんたちが企画していますが

なかなか良い笑顔に結びつきません。

 

この日はわが娘スーパー介護職員の登場。

 

簡単にSさんはニッコリ良い笑顔です。

 

若さには勝てません。。。

中華街に行ってきました。

この日はSさん(91歳)と

中華街に出かける予定でした。

 

残念ながらこの写真の中に

Sさんはいらっしゃいません。

 

体調不良の訴えが多いSさんに

喜んでいただきたくて、

楽しんでいただきたくて企画した外出でした。

 

Sさんは不参加でしたが・・

この日はAさん、Tさん、Oさんと

中華街を満喫してきました。

 

今日は残念ながら一緒に出掛けることができなかったSさんに、

「お土産は何が良い?」と聞くと、「博雅のシューマイ」との返答。

 

皆さん、博雅のシューマイをご存知でしょうか・・?

私は横浜生まれの横浜育ちですが、知りませんでした。

 

しかしSさんにとっては横浜のシューマイと言ったら、

「博雅のシューマイ」との事です。

 

中華街では残念ながら購入することが出来ませんでしたが、

後日、日を改め職員さんと入居者様が買ってきてくれました。

 

ちょっと大ぶりな博雅のシューマイはジューシーでとても美味しかったです。

 

 

 

 

盆踊り②


7月13日 霧が丘盆踊り大会

今年もみんなで浴衣をきました。

 

写真は水車の里

2階入居者様と職員です。

 

 

 

今年の「盆踊りMVP」はダントツでAさんです。

 

今年白内障の手術をされてから本当に絶好調です。

もちろん、やぐらに上って盆踊りを楽しんでいらっしゃいました。

 

活き活きとされた表情が大変素敵です。

 

 

盆踊り①


7月13日 霧が丘盆踊り大会

今年もみんなで浴衣をきました。

 

写真は水車の里

1階入居者様と職員です。

 

 

 

今年は初参加のTさんがやぐらで楽しそうに踊っている姿が印象的でした。

最終的には多くの入居者様がやぐらに上がっていました。

 

皆さまお上手。笑顔が素敵です。

 

母の看取り

今日は少しプライベートのお話です。

 

もうじき3歳になる娘をお腹に授かった事が分かった少しあと。

母が子宮がんの宣告をされました。

 

とにかく前向きで明るい母ですので、

とにかく治療すれば完治するものと家族誰もが信じていました。

 

母が私に直接話すことはありませんでしたが、

私がグループホームの管理者としてバリバリ働いていることや

認知症介護指導者研修を受講することを母は周囲の人に自慢していたようです。

 

指導者研修が終了すると母の容態が悪化しました。もう治療も出来ず、

病院の個室で酸素とモルヒネで苦痛を緩和するだけの毎日でした。

 

「家に帰りたい」と言った母の言葉に、

私は自宅で母を看取ることを決意しました。

 

 

信頼できる在宅診療医や看護師、ケアマネージャー等に協力いただき、

母は自宅に帰ることが出来ました。

 

退院してからの母はほとんどモルヒネを使いませんでした。

「安心できる環境」「なじみの環境」の大切さを、改めて強く感じました。

 

 

退院から1週間、10月1日に母は息を引き取りました。

短い期間でしたが母を自宅に連れて帰ることが出来て、

本当に良かったと思っています。

 

 

 

グループホーム水車の里で暮らす方々にとって

ホームが「安心できる環境」「なじみの環境」となるよう、

これからも入居者様と共に、

ここ水車の里でのんびり穏やかに過ごしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

ブログ復活します!

7月11日~9月13日まで

認知症介護指導者研修を受講していました。

 

7月中は学生気分で「学ぶこと」を楽しんでいましたが、

往復4時間弱の慣れない通勤ラッシュに身体はバテバテでした。

 

8月の1か月は自施設実習であっという間に夏が終わり、

 

9月、とにかくしんどい後期研修でした。

 

そして迎えた9月13日 修了式。

感極まり涙する仲間の中、私は笑顔でした。

 

この研修は笑顔で終わりたかった。

そして何より、たくさんの良い思い出と素敵な仲間が出来ました。

 

とても良い経験をさせていただきました。

留守中のホームを守ってくれた職員のみんなにも心より感謝です。

 

 

そんなこんなで、長期にわたりブログをする時間が全くありませんでした。

本日から少しづつ私の留守中の様子も含め、

ブログを再開していきたいと思います。

 

どうぞ、宜しくお願いします。

 

 

 

 

 

七夕音楽会

 

7月6日「マハロププ」さんによる

水車の里七夕音楽会が行われました。

 

マハロププさんはボランティアで

多くの方々に音楽を楽しんでいただく活動を

されているグループです。

 

 

以下、行事報告書より。

 

素晴らしい音色のスティールギターに入居者様・スタッフ共に感動。

会話や傾眠される入居者様はなく、熱心に鑑賞され、

歌う場面では全入居者様が歌われていました。

 

 

私もこのコンサートを大変楽しみにしていました。

当日は垂れ幕を用意しマハロププさんを盛り上げる予定でいました。

 

しかし・・

ホームへ向かう前、買い物中の私の車にトラックが突っ込み

車はグシャグシャ・・・

事故処理でホームへ行くことが出来ませんでした。

 

 

 

マハロププさんの演奏を聴けなかったのが本当に残念でしたが・・

ケガ人が出なかったのが不幸中の幸いです。

 

 

 

マハロププ様。

本当にありがとうございました。

 

 

 

運動会

 

6月24日

運動会を開催しました。

 

水車の里では梅雨の間

散歩など外出の機会が減ってしまうため

毎年6月に運動会を開催しています。

 

 

グループホーム水車の里の入居者様は「負けず嫌い」の方が大変多いです。

 

運動会では各ユニットごと力を合わせて勝利に向けて必死です。

 

入居者様に負けず、職員さんも「負けず嫌い」の人が多いのか

思わず自分の担当するユニットの応援に力が入ります。

 

私はと言うと・・

普段と違う皆さんの表情にニッコリ。

 

第三者的に見ているのもまた楽しいものです。

 

ホタルを見に行ってきました。

 

6月23日

今年も四季の森公園へ

ホタルを見に出かけてきました。

 

予定していた21日が雨だったため、

初めての日曜夜の外出です。

 

 

四季の森公園は想像以上の混雑でした。

公園へ到着した時はまだ良かったのですが・・

帰路はまるで日曜日の原宿竹下通りと言った感じでした。

 

それでも公園到着後しばらくすると、ホタルが近くによっては離れと

私たちを歓迎し楽しませてくれました。

 

今年も帰苑後はみんなで夜食をいただきました。

変な時間に食べるごはんってなぜか美味しいものです。

 

 

 

我が娘も参加し、今年も和やかな時間をもつことが出来ました。

 

 

 

ショッピング

 

6月19日

この日は当ホーム入居7年目を迎えた

Mさん88歳(要介護5)と一緒に

近くにあります「アピタ」へ

ショッピングに出かけてきました。

 

 

 

Mさんは日によって

座位保持が出来なかったり、食事に全介助を要することがあります。

 

それでもいつもいつも状態が悪いわけではありません。

 

私たち介護スタッフは好きなこと、出来ることに注目し支援していきます。

 

 

 

Mさんは今も1か月に一度、

職員と大好きな外出を楽しんでいます。

 

 

 

八景島シーパラダイス

6月18日

福岡県出身のA様

宮崎県出身のK様

熊本県出身のY様

 

この日は九州出身の3名様と

神奈川県出身のホーム職員Aさんで

八景島に出かけてきました。

 

不思議なことに、グループホーム水車の里は九州に大変ご縁があります。

 

そんなこともあり、

日本全国、色々な方言がありますが

私は九州の方の「よかよか」が大好きです。

 

 

入居者様が私にかけてくれる「よかよか」は

いつも優しく温かいです。

 

 

 

 

ホタル観賞

グループホーム水車の里の

恒例行事になってきましたホタル観賞。

 

今年は6月21日に予定していましたが

残念ながら、雨で延期。

 

明日23日、入居者様9名と

出かける予定でいます。

 

昨年同様、お写真A様が「四季の森」へ下調べに出かけ、

今年は手書きの素敵なポスターを作って下さいました。

 

何度も下書きを書き直し、

私の所へも「こんな感じはどうでしょう?」と相談に来て下さいました。

 

時間をかけ丁寧に書き上げたお手製ポスター。

思わず完成を喜び、ポスターと一緒に写真をパチリ。

 

 

絶対に明日は晴れにしたい。

明日天気になあれ。

 

 

 

お花を買いに出かけてきました。

 

夏のような日差しの中、

今日は2階の入居者様と一緒に

車で10分ほどの所にあります

テーブルガーデンセンターさんへ

お花を買いに

出かけてきました。

 

 

最近は色んな花が品種改良され色も形も珍しいものが多く、

広い売り場に並べられたたくさんのお花に

どの入居者様も興味津々。

 

 

そんな中、入居者様Sさんが花の名前を読み始めました。

 

どれも聞きなれない、舌を噛みそうな花の名前で、

まるで早口言葉。

 

「最近の若い人はすごいわね~」

 

「私たちでは覚えられないわ~」

 

「でも頭の体操にはなりそうね~」と、

 

水車の里90代3人娘は大盛り上がりでした。

 

帰苑後は水車の里のお助けマン入居者様Oさんが、

きれいに寄せ植えをして下さいました。

 

たくさんの水を浴びた花は本当に美しく、

「花を見てると心が優しい気持ちになるわね」とFさん。

 

グループホーム水車の里にいらした時には

そんな花たちを見てみて下さい。

 

 

 

 

 

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十日市場健康まつり。

 

週間予報では雨の予報だったので

心配しましたが・・・

時折見られる日差しに目を細めながら、

十日市場健康まつりに行ってきました。

 

2歳の我が娘も元気に2度目の参加です。

 

 

会場では美味しい焼き鳥やお団子に入居者様は舌鼓。

我が娘には美味しそうな綿アメを購入しました。

 

しかし、すっかり忘れていました!

実は娘は「綿アメ」が怖いのです(理由はよくわかりませんが・・)

 

そんな綿アメを怖がる娘の様子に、

入居者様はあの手この手で綿アメの美味しさをアピール。

そんな入居者様の必死なご様子に思わず私は大笑いしてしまいました。

 

結局、入居者様Kさんの綿アメを小さく丸めるという方法と

Tさんの「アメちゃんよ」の言葉のおかげで

娘は美味しく綿アメを食べれるようになりました。

 

 

帰り道、すべり台で遊ぶ娘の姿にどなたも優しいおばあちゃまの表情。

娘は多くの皆様に愛される幸せ者です。

 

ラーメンのちから。

 

写真はEさん84歳。

 

ラーメンが大好物な

水車の里便りにもよく登場される

入居8年目の男性です。

 

 

 

写真は先日、私と一緒にホーム最寄駅の十日市場にあります

「あじゃあら」さんにてラーメンをいただいている時のものです。

 

大変美味しそうにスープまで飲み干して元気いっぱいなご様子ですが・・

 

Eさんは、時々「食べる」という行為が

分からなくなってしまうことがあります。

 

食べ物や飲み物、薬を口の中に入れたまま、

飲み込む行為をされないのです。

 

職員さんは「ごっくん」などと声をかけ飲み込みを促しますが

30分くらいため込んでいることもありました。

 

また食事を前にしても食べる行動をとらずに目を伏せられたり、

食べる行為自体に辛そうな表情を見せられることがあります。

 

 

「大好物ラーメン」の力って本当にすごい。

 

まだまだEさんとのラーメンデートは続きそうです。

 

 

 

 

 

バラ園・・・

5月30日

この日はバラ園への外出を

企画していました。

 

バラ園への外出は

今回が初めてで

お元気な入居者様Oさんに

下見もしていただき

楽しみにしていた企画です。

 

しかし、まさかの雨・・雨です。

 

お天気ばかりはしょうがないですが・・

本当に残念です。

 

 

(決してお金持ちではありませんが・・)

Mさん95歳に「お天気をお金で買えたらいいのにね・・」と言って

笑われてしまいました。

 

「また雨も楽しみましょうよ」とMさんに励まされ、

この日は職員さんアイディアのビデオ観賞会を行ないました。

 

 

それでも、やっぱりお連れしたかったなあ・・・。

 

ソファーカバーが完成しました。

 

グループホーム水車の里

2階入居者様・職員が

レクリエーションの時間を利用し

一針、一針縫ったパッチワークの

ソファーカバーが

ようやく完成いたしました。

 

 

レクリエーションといっても本当に色々ありまして、

これは半年かけてのんびりと進めてきたレクリエーションの1つです。

 

このような作品づくりは、

毎日おこなっては入居者様も疲れてしまいますし

他のことが出来なくなってしまいますので・・

 

皆が協力し、少しづつ様子を見ながらおこなっていく

ある意味、根気のいるレクリエーションです。

(完成せずに終わってしまうこともあるのです)

 

しかし皆で協力し作ったこのソファーカバーは

ここ水車の里のリビングで長年大切に使われていくことと思います。

 

グループホーム水車の里へお越しの際はぜひ、

このソファーカバーを見てみて下さい。

 

 

 

 

 

 

カレンダー製作

グループホーム水車の里では

午後からレクリエーションの

時間を設けています。

 

レクリエーションの内容は

その日の出勤者に任せていますが

新人職員さんが負担にならないようにと

常勤Sさんが毎月のカレンダー製作を

提案してくれました。

 

カレンダーは毎月Sさんが見本を用意してくれますし、

材料もすべて用意してくれますので新人さんでも簡単に始められます。

 

しかし認知症である入居者様は職員の説明を直ぐに忘れてしまいますので

何人もの入居者様のご様子を見ながらレクリエーションを進めていくには

やはり工夫が必要です。

 

そんな中、自然と制作が得意な入居者様が苦手な入居者様に

作り方を教えて下さるようになりました。

 

この日もホーム入居前デイケアに通っていて

レクリエーションがお得意のYさんをKさんは「先生」と呼びながら

二人で協力し作品を完成させていました。

 

入居者様同士「互いに協力し合いながら生活できる」ということは

とても良いことですね。

 

またお二人のご様子が大変微笑ましく、

気づけば見ている私も自然と笑顔になっておりました。

 

レクリエーションには色んな効果があると

改めて思いました。

江の島観光

 

ここ横浜は夏のような暑さです。

 

たっぷりの日差しに見送られ、

今日は九州出身の入居者様2名を

お誘いし、計3名の入居者様と共に

江の島観光へ出かけてきました。

 

 

九州出身のお二人は高齢になり一人暮らしが難しくなってきた事で

住み慣れた町を離れ、ここ横浜へ引っ越してきました。

 

私は生まれも育ちもここ横浜です。

近所の方々に見守られ育ってきました。

今も生まれ育った町は安心できる自分の居場所です。

 

長年住み慣れた町を離れたこのお二人には、

縁あって暮らすことになったここ横浜を楽しんで欲しいと思っています。

 

Aさんは以前「色んな所へ出かけ色んな所を見てここを新しい故郷にしたい」

と、おっしゃっていました。

 

Aさん(87歳)、今日は江の島頂上まで、

行きはエスカーを利用しましたが頑張って往復しました。

 

 

これからも一緒に、

Aさんの新しい故郷を楽しみたいと思います。

 

 

 

マックランチ。

 

この日のランチは

マクドナルドのハンバーガーセット。

職員さんのアイディアです。

 

大量のハンバーガー購入に、

「電話で注文しておいた方が良いのでは・・」

と入居者様のアイディア。

 

電話注文後、職員と4名の入居者様が代表し

車でハンバーガーを取りに出かけました。

 

商品受け取り後、車中で聞かれた会話は

「いい匂い。食べちゃおうかしら」

 

買い出し班は、美味しいにおいの誘惑と戦いながらホームへ戻り、

皆さま揃ってマックランチを楽しんだようです。

 

 

ちなみに、

私はこの誘惑に勝てたことがありません。

必ず、ポテトをつまんでしまいます。

 

 

食事用エプロン。

 

入居者様のお食事用に

新しいナプキンを購入してきました。

 

ナプキンを使用される

Mさん(95歳)とMさん(88歳)を

イメージして購入した

春らしいナプキンです。

 

 

よく施設では介護用の食事用エプロンを使用しますが

実は私はあまり好きではありません。

 

以前ショートステイ先で 

花柄の食事用エプロンをつけた祖父を見て「涙が出てきた」と言った

母の言葉が今も心に残っているからかも知れません。

 

 

この春、水車の里では ローラアシュレイの花柄ナプキンで

お食事を楽しんでいただこうと思っています。

 

お二人のイメージに合ったとても素敵なナプキンです。

 

 

 

愛犬。

私ごとですが・・

ミニチュアシュナウザーの

仔犬を飼いはじめました。

 

仕事柄(?)

入居者様とペットショップに

出かけることが多いですが・・

今回、初めてこの仔犬に

一目ぼれをしてしまいました。

 

ただでさえ2歳の娘の世話や家事に追われる毎日ですので、

なぜ余計に忙しくなるような事をしようとしているのか・・と悩みもしましたが

なにか運命を感じる出会いでした。

 

 

当ホームにも動物好きの方が多くいらっしゃいます。

 

写真は各ユニットを代表した動物好きのお二人と愛犬、ホーム長娘と

裏庭で昼食を摂っているところです。

 

 

娘に続きこの仔犬ちゃんも、

入居者様の笑顔を私にたくさん見せてくれそうです。

 

良い天気。

 

ここ横浜は風が心地よい

さわやかなお天気です。

 

水車の里に隣接した

新治市民の森の緑に誘われて、

今日は10時のお茶を

外で森を眺めながら頂きました。

 

気持ちの良い風にどなたも優しい表情。

 

お茶をいただき、歌をうたって、

大変穏やかな時間を皆さま揃って過ごすことが出来ました。

 

今日の歌は「茶摘み」「故郷」「銀座の恋の物語」

 

普段、あまり歌をうたわれないSさんが渋~い歌声を披露して下さいました。

 

 

良い季節です。

色々楽しんでいきたいと思います。

 

 

 

 

イチゴ狩り

 

今年も行ってきました

徳江いちご農園さんの

イチゴ狩り。

 

こちらのイチゴは甘くて

本当に美味しいイチゴです。

 

 

昨年は雨に降られ、

車いすの入居者様をお連れ出来なかったという経緯がありますので・・・

晴れ女の私も、本当に今日の天気を心配しておりました。

 

少~し見える青空に見守られ出発。

ホームからいちご農園までは20分もあれば到着してしまいます。

 

甘い香りに誘われて・・いざイチゴ狩り。

 

やっぱり、やっぱり、やっぱり美味しい。

 

皆さま、良い食べっぷり。

 

 

そして本日も、

強力な助っ人として我が夫と愛娘。

ご協力ありがとうございました。

 

おかげさまで、

良い笑顔の写真がたくさん撮れました。

↓ ↓ ↓

 

 

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手巻き寿司

 

入居者様と職員との

おしゃべりから

手巻き寿司パーティーの

開催が決定しました。

 

職員A君がやりとりを私に報告し

行事企画書を作成してくれたのです。

 

朝、出勤時に購入したマグロに職員さんお手製の厚焼き玉子。

経費を削減してくれる納豆にシーチキンマヨネーズ(笑)

かんぴょうに、桜でんぶに、かにかま。

 

どれも好評で皆さま本当にたくさん召し上がられていました。

 

 

食欲のない方に対し、施設では栄養補助食品を処方することがあります。

 

「食べれないね。ダメだね。」と介護スタッフに言われ出てくる補助食品。

 

 

でも、本当はそんな時こそ介護職員の腕の見せ所。

 

食事の形態を変えてみる。食器を変えてる。雰囲気を変えてみたりする。

 

そんなちょっとした工夫で、

美味しく、楽しく、口から食事が摂れることが多々あります。

 

 

 

そして、自分のアイディアや工夫が

入居者様に良い影響を与えるところを私たち介護職は見ることが出来ます。

 

 

これもまた、この仕事の楽しさの1つですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

消防・避難訓練

 

4月18日、

消防・避難訓練を実施しました。

 

今回は霧が丘町自治会より

近隣住民を代表して4名の方々が

また、ご家族様にも

参加して頂きました。

 

119番通報訓練、夜間を想定した避難訓練、消火器の使い方を指導いただき、

今回は避難生活を想定した非常食を使った炊き出しも実施致しました。

 

 

定期的に実施している避難訓練ですが、

その都度、必ず課題が見つかります。

 

入居者様の状態も変化いたしますし、職員の入れ替わりもあるため、

「定期的に継続していくこと」が本当に大切だと思います。

 

ベンチ購入。

 

玄関に置いていた木製ベンチが

傷んできたので・・

 

入居者様Oさんと一緒に

近くのホームセンターで

新しいベンチを購入してきました。

 

 

また、新治市民の森側のスペースを

洗濯干しや入居者様が過ごせるスペースにと改良したため

職員さん希望で、そちらにもベンチを置くことに決定しました。

 

グループホーム水車の里のリビング側は新治市民の森に隣接しているため

本当に春夏秋冬、景色が最高です。

 

屋外で過ごすのに最高のこれからの季節は、

このベンチが大活躍することと思います。

 

写真はOさんと職員がベンチを組み立てているところです。

 

外が好きなOさんも、

このベンチでのんびり穏やかな季節を楽しむことと思います。

朝の音

 

グループホーム水車の里は

4月1日で7周年を迎えました。

 

7年経った今も、

ここ水車の里は

とてもキレイなホームだと私は思います。

 

 

グループホーム水車の里は

入居者様・職員と共に行う、朝の清掃と洗濯干しから一日が始まります。

 

掃除機の音やガラガラ回る洗濯機の音が「水車の里の朝の音」です。

 

清掃や洗濯干しには、なるべく全員の入居者様が参加できるよう、

職員さんはさまざまな工夫をしています。

 

また入居者様の意欲が低下する事の無いよう、

声掛けに気を配り、楽しく参加できるよう支援しています。

 

写真は入居者様Aさんが強風の翌日にホーム玄関の掃き掃除を

自主的にして下さった時の写真です。

 

 

「ここで生活する方にとっては当たり前の行動」が

施設に入居したことで出来なくなることがありますが、

 

グループホーム水車の里では「当たり前のことを当たり前にできること」を

大切にしたいと思っています。

 

 

 

 

春の房総・日帰り旅行②

 

4月5日金曜日は

2階入居者様と共に

春の房総半島へ行ってきました。

 

もちろん2階リビングに飾られた

テルテル坊主のご利益もあり、

お日様に見守られての出発でした。

 

グループホーム水車の里第二ユニットは9名中4名の入居者様が90歳代ですが

皆さま、ビックリするほど大変お元気です。

 

1階同様、網納屋さんで頂いた海鮮丼はほとんど皆さま完食。

(もちろん今週2杯目の私ホーム長も美味しく完食です)

 

食後は1階の道の駅で買い物や他旅行客との交流を楽しみ、

目指すはポピーの里・館山ファミリーパークです。

 

ここのポピー畑には毎回、感動してしまいます。

入居者様はきんぎょ草がお気に入りのようで、

皆さま各々、お好きな色のきんぎょ草を摘んでいらっしゃいました。

 

花摘みの後はもちろん団子。ではなく、

今回は千葉の名産びわを使ったソフトクリームをみんなで頂きました。

これもまた美味です。

 

 

今回の旅も長距離ドライブでしたが、

事故なく皆さまと共に楽しい時間を過ごすことが出来ました。

 

帰り道、早くも秋の日帰り旅行の話が出ていました。

 

今度はどこが良いかなぁ~。。。

 

 

 

ホームに戻ると夜勤さんがカレーライスを作って待っていてくれました。

 

 

どんどん皆さまとの楽しい思い出が増え、

グループホーム水車の里のアルバムは入居者様の笑顔でいっぱいです。

 

写真あります。

↓ ↓ ↓

 

 

 

 

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チューリップ。

ここ横浜は、

気持ちの良い青空です。

 

出勤前、休みの主人とも

「天気の良い日はテンションが上がるねぇ~」

と話していました。

 

 

「チューリップ畑に行ってみたら?」と言われ、

今日は主人のアイディアをいただきました。

 

今朝は主人も洗濯に、布団干しに、掃除機かけ、チビの世話と

朝からテンションあがった働きっぷりです。

 

 

私は朝いちばん、普段お世話になっているクリニックや薬局への支払いを

こんな天気なもので、鼻歌うたいながら気分よくダッシュで済ませ、

ホームへ向かいました。

 

 

 

チューリップ畑からの帰り道、皆様に感想を聞いてみました。

 

「やっぱり春は良いねぇ~。連れて来て下さってありがとう」とAさん。

 

「この景色はたまらんねぇ~」とOさん。

 

「まるで夢の国だったわね~」とTさん。

 

皆さま、喜んで下さったようです。

 

 

 

「三日見ぬまの桜かな」とSさん。

 

気持ちの良い季節って本当に短いものです。

 

「天気が良いから」「みんなの調子が良いから」「職員がいっぱいいる」

そんな機会を臨機応変に使える柔軟さが介護には必要ですね。

 

「楽しめる時に楽しむこと」「出来る時にはすること」を、

グループホーム水車の里では大切にしています。

 

 

 

そして私の仕事を理解し助けてくれる主人や家族も大切にせねばと思う、

今日この頃です。

 

春の房総・日帰り旅行

 

4月1日(月)

 

1階入居者様9名様と一緒に

春の房総へ行ってまいりました。

 

写真は館山ファミリーパークの

ポピー畑で撮ったものです。

 

 

今回もお日様に見守られながら、

予定を少し遅れて10時過ぎにホームを出発!

 

ベイブリッジを通り横浜の風景を満喫した後は

ほとんどの入居者様が初体験という海ほたるを通過し

千葉に渡りました。

 

その後館山道にて南下。

道の駅富楽里とみやまの「網納屋さん」で

厚切りのお刺身がたっぷり乗っかった「あみなや丼」を昼食に頂きました。

これは本当に美味しかったです。

網納屋さん、忙しい時間に長時間ありがとうございました。

 

その後、

館山ファミリーパークで花摘みやびわのソフトクリームを堪能しました。

ポピー畑は本当に広くてキレイでした。

(しかし残念な事に北風に吹かれて寒かったです(泣)) 

 

そこで、花より団子と言うことで温かい室内へ入り休憩をとりました。

寒い寒いと言いながら頂いたびわソフトもまた、

甘さ控えめでとても美味しかったです。

またクジラコロッケも購入していた方がいました。

皆さま、本当に良く召し上がります(笑)

まあ、これも旅の楽しみの1つですね。

 

 

 

恒例になってきた水車の里日帰り旅行も早いもので今回で4回目です。

 

外出行事はホーム内に比べ危険が多いので大変気を使いますが・・・

普段見られない入居者様の食べっぷりやキラキラした笑顔。

 

入居者様が喜んで下さることが、私たちの頑張りの源です。

 

 

次回4月5日は2階の入居者様が同ルートにて出発の予定です。

 

2階のリビングではたくさんのテルテル坊主が

5日の出発を楽しみに待っています。

 

 

写真あります。

↓ ↓ ↓

 

 

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春の楽しみ その②

 

3月24日。

 

川和駅近辺の菜の花畑。

昨年も訪れた私の好きな場所の1つです。

 

 

 

 

いっぱいの菜の花の黄色に桜の優しいピンクのコントラストが

本当に最高です。

 

今年もぜひ皆様に見ていただきたいと訪れました。

 

 

しかし今年は・・・

そこに駐車された1台の改造車。

 

皆さま、入居者様はそちらに興味津々で・・・

 

「スゴイね~」「スゴイね~」と、しばらく眺めておりました(笑)

 

しかしこれもまた、

外出の楽しみの一つかもしれませんね。

 

入居者様は人生の大先輩ですが、

それでもまだ経験していないことやこの時代ならではのものなど

一歩外へ出ることで発見するものはいくらでもあります。

 

ホームの中だけでは見つけられない人生の楽しみを大切に考え

グループホーム水車の里では外出の機会を多くつくり、

共に生活を楽しんでおります。

 

 

 

 

 

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春の楽しみ その①

 

3月22日。

 

職員さんが用意してくれたおやつを持って

桜の名所である海軍道路へ

ドライブに出かけてきました。

 

 

 

桜はまだ五分咲き位でしょうか・・?

それでも寒かった冬から抜け出し、春を満喫できる外出となりました。

 

春はなんだか心がウキウキしてきます。

 

グループホーム水車の里では房総半島日帰り旅行や

いちご狩り、バラ園など、さまざまな外出行事を予定しています。

 

どれも楽しみです。

新入居者様。

 

3月9日。

Hさん88歳がご入居されました。

 

写真は入居から10日程経った時に

撮影したものです。

 

 

 

ご入居直後は現状が正しく理解できず、混乱される事がみられますが、

Hさんは本当にすんなりと当ホームになじんでおられました。

 

入居直後から意欲的に家事にも参加して下さり、

色とりどりのエプロンで私たちを楽しませて下さっています。

 

共に出かけたり、遊んだり、何気ない生活の中に楽しみを見つけながら、

共に過ごしていきたいと思っています。

 

末永く、宜しくお願いいたします。

 

 

90歳差の交流。

 

Tさん92歳。

Sさん91歳。

ホーム長娘2歳4か月。

 

およそ90歳差の交流です。

 

 

 

Sさんは私が娘を授かる前から当ホームにご入居されていました。

 

私が妊娠中、大きなお腹で整形外科の受診に付き添ったことが

強く記憶に残っているようで娘を見るとよくその話をされ涙ぐまれます。

 

最近のSさんは気持ちが沈んでいたり、少し口調が強くなってしまったり、

不安定なご様子でしたが・・・

 

やっぱり娘はスーパー介護職員です。

 

こんな笑顔、私たちではさせてあげられないな~。。。

 

久しぶりに良い表情が見られ、

職員さんも思わずたくさん写真を撮っていました。

 

娘の笑顔が入居者様を笑顔にし、

入居者様の笑顔が私たち介護職員を笑顔にします。

 

笑顔の連鎖。

ステキですね。

 

 

コンサート。

 

以前、当ホームにて看取りをさせて頂きました

入居者様のご家族よりお電話をいただき

「細川たかしのコンサートチケットいらない?」

と嬉しいお言葉。

「入居者さんにどうかな~?」

との事で喜んで即答。

みんなで行ってまいりました。

 

コンサート会場が関内だったため、早めに到着し中華街でランチ。

 

食後は少し中華街を散策し、

入居者様が見つけた可愛い子供用のチャイニーズ靴を1足、

ホーム長娘用に購入いたしました。

 

その後、優しいお兄さんの声に誘われて(笑)

天津甘栗をホームのみんなにお土産として購入しました。

 

コンサート会場はおばさま達の熱気でムンムンしていました。

 

さすがにアラフォーの私には余り関心のないコンサートと思っていましたが

始まってビックリ! プロの歌のうまさに思わず聞きほれてしまいました。

 

細川たかしさんのトークに大笑いしたり、

長山洋子さんの着物にウットリされたり、

皆さま、コンサートを大変楽しまれていました。

 

楽しい外出になりました。

I様、チケット本当にありがとうございました。

ひな祭り。

 

そろそろ春が待ち遠しいこの頃。

 

ホームの中だけでも春らしくしようと思い

 

この日はホーム玄関に雛人形を飾りました。

 

 

 

今回、お手伝いをお願いしたのは当ホーム最高齢95歳のMさん。

 

優しいお雛様の表情にMさんも優しい表情。

 

 

ホーム内では早くも春のような、

そんな優しい時間が過ぎています。

バレンタインデー

 

今年のバレンタインデーは

1,2階合同でクッキーを作りました。

 

職員さんのアイディアで始まった

クッキー作り。

 

「なぜクッキー・・?」と疑問を感じながらも・・

 

皆さま楽しそうに参加されておりましたのでOKかと思います。

 

 

私は今回、クッキー生地作りには参加しましたが・・

夜勤明けのため、手作りクッキーを食べることは出来ませんでした。

 

翌日も出勤だったので「もしかしたら・・食べられるかな?」と

少し期待しておりましたが・・・

 

きっと美味しかったのでしょう。

キレイに皆さんで完食されたようでした。

 

皆さんに楽しく、美味しく過ごせていただけたのなら・・

私は本当に嬉しいんですよ。

 

 

でも次回は少し味見くらいさせて下さ~い(泣)

 

 

 

 

 

飲み会

 

グループホーム水車の里には

毎晩晩酌を楽しまれている入居者様が

いらっしゃいます。

 

その方たちにとって

晩酌は長年続くなじみの習慣の

1つではないでしょうか。

 

この日はそんな入居者様と一緒に

いつもお世話になっております「くうかいさん」にて

飲み会を開催いたしました。

 

今までにも何度か個別支援にて

職員と入居者様で居酒屋などに行ったことはありますが

今回はお酒を楽しめる入居者様揃っての初の飲み会です。

 

くうかいさんでは美味しいビールとおつまみをいただき、

自然と入居者様同士、お酌される場面も見られました。

 

グループホーム水車の里では3つの支援を意識して日々ケアを行っています。

1つ目は「せっかくの集団生活です。みんなで楽しみましょう」

2つ目は「気の合う仲間で楽しみましょう」

3つ目は「その人らしさを大切にした個別支援」

 

どれか1つだけの支援だったら、

人の生活としては窮屈であり、やはり不自然だと思います。

 

認知症であっても同じ。

人の生活にはバランスが大切ですね。

 

 

大雪

 

1月14日、

ここ横浜では久しぶりに

大雪が降りました。

 

交通機関にも影響が現れ、

当日の夜勤者は雪の中、

歩いて出勤して下さいました(汗)

 

 

今日は降ると言われていた雪が雨だったので、

多くの介護職員さんがホッとしたことと思います。

 

 

先週の大雪には多くの介護現場がご苦労されたのではないでしょうか・・?

 

 

介護の現場は多くの方の頑張りに支えられています。

 

初詣

 

今年もお正月のにぎわいが

落ち着くのを待って、

1月7日、9日で初詣に

行ってきました。

 

皆さん、急な坂道をのぼり

熱心にお参りをされていました。

 

帰りにはおみくじを引き、

今年は入居者様の多くが大吉でした。

 

お互いに見せ合いっこしながら、

どこか懐かしい、古き良き日本のお正月の風景に

ホッと温かい優しい気持ちになります。

正月休み。

今年も年末年始は保育園がお休みなので・・

娘と一緒に出勤でした。

 

この日は皆さんのお散歩に

同行させていただきました。

 

小さな子供たちのお世話。保育士さん達も

大変だろうなと、日々頭が下がります。

 

それでも病院や介護施設は年中無休です。

 

もうこの仕事を長くしていますので、

お正月にお休みが欲しいとは思いません。

 

逆に多くの方が働いている時にお休みをいただきますので

渋滞も混雑も無縁です。

 

しかし年末年始、娘を見てくれる保育園がありません。

本当に困ったものです。。。

 

 

 

 

娘の出勤を喜んでくれる入居者様の笑顔が唯一の救いです。

 

 

新春のお慶びを申し上げます。

 

グループホーム水車の里でも

穏やかに新年を迎えることが出来ました。

 

元日には、皆さん色とりどりのおせちと

お雑煮を召し上がっております。

 

 

 

今年はどんな一年になるのか・・?

ポジティブな私は毎年期待に大きく胸を膨らませ一年をスタートさせています。

 

 

今年も感謝の気持ちを忘れずに、「一期一会」この出会いを感謝し、

中村勘三郎さんが生前大切にしていたという言葉、

「事を敬して信」与えられた仕事を大切に続け信用を得られる人となるよう、

頑張りたいと思います。

 

 

本年も宜しくお願いいたします。

 

クリスマス会

 

毎年、

職員さんの出し物を楽しんでいただく

水車の里のクリスマス会ですが、

今年は入居者様参加型での開催となりました。

 

その理由は2つ。

 

 

1つ目の理由は職員さんが出し物の練習をもつ時間を作れない。

(今から練習しても恥ずかしい出来になりそうなので・・・)

 

2つ目の理由は6月に開催した運動会がとても盛り上がったこと。

運動会で負けてしまった1階にリベンジの機会を作れることがその理由です。

 

そして今年のクリスマス会も盛り上がりました。

普段見せない入居者様の表情や動き、食べっぷり、飲みっぷりに

思わず私も興奮状態でした。

 

 

今年も残すところ、あと僅か。

悲しいお別れもありましたが入居者様18名と職員さん

皆さんと穏やかに過ごせることを本当に幸せに思います。

 

皆さま、良いお年を。

 

 

 

散歩

水車の里では寒くても、暑くても、

ほぼ毎日散歩に出かけています。

 

近隣の公園で日向ぼっこされる方。

 

大好きな歌を歌われる方。

 

グルグル歩いて歩行訓練される方。

 

  散歩も人それぞれです。

 

 

「寒いのにね~」と時々外部の方に言われることもありますが、

入居者様の多くは大変散歩に対し意欲的です。

それに一日に一度も外へ出かけない生活は

どこか不自然ではないでしょうか。。。

 

みんなで「寒かった~」と季節を感じながら

ゆっくり温かいお茶をいただき

今日も元気に水車の里では入居者様が生活されています。

素敵な贈り物

 

ご近所の方がたくさんのミカンを

プレゼントして下さいました。

 

急遽、ホーム内にてミカン狩りです。

 

これまた、このミカンが

甘くて美味しい。

 

「おいおい、いくらなんでもSさん食べ過ぎ」

思わずそんな言葉を口にしてしまうほどの食べっぷりですが・・・

 

 

まあ、いいか。

だって楽しくって美味しくって、最高です。

 

 

美味しいミカンをありがとうございました。

みんなで美味しくいただきました。

子供の国

 

前回休園で入れなかった子供の国に

リベンジしてきました。

 

青い空に見送られ、

行きの車中から大盛り上がり。

 

時々見え隠れする富士山に大はしゃぎ。

 

牧場のソフトクリームを食べるぞと意気込んで、

 

まるで小学生の遠足のようです。

 

 

 

地元っ子の私はもう何度も子供の国へ出かけていますが、

今日は本当に良く歩きました。

 

子供の頃、大きく感じたものが大人になると小さく感じるはずなのに・・

 

子供の国の広さは、普段車移動ばかりの私には何ともしんどい(泣)

 

92歳のTさんと励まし、励まされゴール。

 

「来年はたくさん入居者様と歩こう」と、心に誓う外出でした。

(あ~情けない・・)

商店街のお祭り

 

この日は地元商店街のお祭りに

参加いたしました。

 

この日も寒い日でしたが

温かいいも煮に身体の芯まで

ポッカポカ。

 

 

また近隣住民の皆様のお心遣いに今回も温かい気持ちで

入居者様と楽しい時間を過ごすことが出来ました。

 

駐車場のご準備や椅子のセットなど、

本当にありがとうございました。

 

グループホーム水車の里は

多くの方の温かいお気持ちに支えられたホームです。

 

鍋パーティー

 

ここ横浜も毎日寒い日が続いております。

 

そんな日はやっぱり

温かいお食事が食べたいものです。

 

この日は1階で鍋パーティーを開催しました。

 

 

冷たいビールと温かいお鍋

 

皆さんとのんびり頂く夕食は、心と体をあたためてくれます。

 

グループホーム水車の里では、

自立度の高い入居者様が重度の入居者様のお手伝いをして下さいます。

今夜はそんな光景がよりホーム内を温めてくれる、

そんな優しい夕食を皆さんでいただくことが出来ました。

地域交流

 

今日はいつもお世話になっています

霧が丘一丁目のお餅つきに

全入居者様と一緒に出かけてきました。

 

つきたてのお餅に、温かい豚汁。

本当に美味しくて、

毎年楽しみにしている行事の1つです。

 

 

今年も私たちグループホーム水車の里が無事に参加できるよう、

多くの住民の方々にご協力いただき、温かく見守っていただきました。

 

グループホーム水車の里は

本当にたくさんの方に支えていただいております。

 

 

お寒い中、お疲れ様でした。

心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

寒い日のアイスクリーム

私だけでしょうか・・?

 

寒~い日にコタツに入って

食べるアイスクリームが

私は大好きです。

 

私の冬の恒例行事の1つです(笑)

 

 

この日は季節を楽しんでいただくため、

入居者様と一緒に青葉台駅近くにある東急スクエアへ

クリスマスツリーを見に出かけてきました。

 

私たち介護職員は季節感をとにかく大切にしています。

 

 

今はどこもしっかり暖房がされていますので、

この日は暖かい館内でみんなさんと一緒にアイスクリームをいただきました。

 

「これが冬の楽しみだ」と、私は思っていましたが・・・

 

入居者様にとって「アイスクリーム」はやはり夏の食べ物のようで、

 

アイスクリームを食べた後、

夏だと思っていた入居者様は外のクリスマスツリーを見てびっくり。

いったい今の季節はなんなんだ・・?と、不思議そうにされていました。

 

私の冬の恒例行事、

入居者様には伝わらなかったようですが・・・

 

皆さんたくさんの種類のアイスクリームにビックリされながら、

ご自身で好きなものを選択し、

大変おいしそうに召し上がっておりました。

 

きれいなクリスマスツリーにも感動の一日でした。

 

 

 

魔法のラーメン

 

食事も水分も摂取して頂くのに

職員さんが苦労しています。

 

今日の主役はEさんです。

 

そんなEさんの大好物は「味噌ラーメン」

 

 

「あおい野菜」はすべて嫌いなはずなのに、

ラーメンに乗っかっただけでなんとも美味しそうに召し上がります。

 

今日は車で5分ほどの所にある「魁力屋」さんにおじゃましました。

 

とても親切に、入居者様にご配慮していただき、

お腹も心も温まりました。

 

そしてEさんはきれいに完食。

 

食事を美味しく摂っていただけたこと。

Eさんの笑顔が見れたこと。

 

介護職員として嬉しい限りです。

 

これが毎月恒例のEさんと職員との外出です。

 

 

 

 

 

 

2階のレクリエーション

 

本日2階のレクリエーションでは

共有スペースであるリビングのソファカバー作り、

パッチワークが行われています。

 

 

 

 

 

皆さんで一つの物を制作することは、

共に生活する入居者様同士の絆を深める良い機会となります。

 

グループホーム水車の里では入居者様、職員は

一つ屋根の下、共に生活する家族と思っております。

 

もちろん人間ですから、たまには喧嘩もします。

 

それでも元気な入居者様が重度の入居者様を見守りながら

共に助け合い、支え合い生活しています。

 

しかし、良い関係を構築していくためには

必ず、見守ることも含め、職員の介入が必要です。

これは本当に職員さんの腕の見せ所です。

 

また、レクリエーションを行う場合、

楽しく、意欲的に入居者様が参加できなければ、

「手伝わされた」 「やらされた」 と言う感情を持たれてしまいます。

 

レクリエーションのすすめ方もまた、

職員さんの腕の見せ所ではないでしょうか。

 

皆さんで作ったソファカバーが、

2階のリビングの顔になる日が楽しみです。

 

1階のレクリエーション

 

本日1階のレクリエーションでは

クリスマスのリース等の

飾り付け作りを行っています。

 

 

 

 

 

レクリエーションに季節感を取り入れることは

認知症の方にとって大変良いことです。

 

なぜなら認知症の方には見当識障害というものがあります。

 

見当識障害とは、

時間、場所、人などの見当をつけることが困難になってくる障害です。

 

生活の中に季節を取り入れることで今の季節を自然に知ることが出来ます。

 

 

また、物作りは得意、不得意がありますが、

一人一人の身体機能や、その方が活躍できる場面作りを行うことで

多くの入居者様が楽しく、意欲的に参加することが出来ます。

(これは職員さんの腕の見せ所です)

 

 

今年の冬は入居者様手作りのクリスマス飾りが

ホーム内を温かく見守ってくれることと思います。

 

 

レクリエーション

グループホーム水車の里では

毎日午後にレクリエーションの時間を設けています。

 

なぜならば、

その方に合ったレクリエーションであれば

必ず、入居者様に何かしらの良い効果が

得られるからです。

 

 

写真は久しぶりに遅番で出勤した私が行なったレクリエーションでの様子です。

 

この日は「お習字」を行いました。

 

「筆を持つのは久しぶり」と、皆さん緊張されているご様子でしたが

いざ筆を持つと、背筋が伸び、皆様真剣な表情。

 

他の方の作品について話をされたり、書き直しをされたりと

熱心に参加していただくことが出来ました。

 

日中、傾眠の多いKさんも目をパッチリ開け、背筋を伸ばし、

何とも味のある素敵な「秋」を書いて下さいました。

 

皆さまの作品は午前中の散歩時に拾った葉っぱで飾り、

素敵な壁画になりました。

 

2階玄関に展示中です。

Aさんの趣味

 

グループホーム水車の里では

「その人らしさを大切に」を理念に掲げ、

入居者様一人一人の思いを受け止めた、

個別支援に力を入れています。

 

 

 

 

好きなこと、嫌いなこと、得意なこと、苦手なこと。

当たり前ですが・・・人それぞれです。

 

もちろん、せっかくの集団生活ですので、

大家族として楽しめたり、

親睦を深められるような行事も多く企画いたしますが、

 

それだけでは入居者様の生活は窮屈であり、

何より、人の生活として不自然です。

 

 

写真は入居者様Aさん男性(86歳)が撮影した写真です。

 

カメラが趣味のAさんに対し、

職員さんが写真撮影に出かける計画を立案して下さいました。

 

この日は企画立案した職員さんと二人、

Aさんのペースにてのんびり写真撮影を行なってきました。

 

「カメラで写真を撮るのは久しぶりです」と言われたAさんは

ニコニコと笑顔を見せて下さったそうです。

 

 

この笑顔が私たち介護職員の元気の源です。

 

 

浅草見物

 

先日、Hさん82歳と一緒に

浅草に出かけてきました。

 

写真は浅草寺にて

撮影したものです。

 

 

 

Hさんは上京されてから仕事仕事の毎日で、

東京見物をしたことがないと聞いていましたので、

 

今回はご家族のいないHさんと二人、

「東京だよ、おっかさん」をやってきました。

 

途中、電車の中で声をかけて下さった88歳のご婦人や

人力車のお兄さんとの会話も楽しまれ、

とても楽しい浅草観光となりました。

 

 

所詮、真似事ですが・・

少しは親孝行っぽいことが出来たかな・・?

 

Hさんの本当の気持ちはわかりませんが・・

 

この日の青空に負けないくらい、

Hさんは優しい表情を見せて下さいました。

 

一日ありがとうございました。

 

 

 

大切な時間。

 

誰でも一人になりたい時があります。

 

もちろん、

みんなで集まってワイワイも楽しいですが

そんな時間がとても大切な時があります。

 

 

 

今日はOさんがホームより一人外へ出て、

そんな時間を満喫していました。

 

ゆったり流れる穏やかなこの時間は

Oさんにとって、とても必要な時間なのではないでしょうか。。。

 

 

 

そんなOさんを思わず私は隠し撮り(笑)

 

 

 

グループホーム水車の里では玄関に施錠をしていません。

 

もちろん危険というリスクも十分理解したうえで、

こんな時間を大切にできるグループホームでありたいと私は思います。

 

 

ピンクパワー・・?

写真の男性はご入居6年になります、

Eさん84歳です。

 

Eさんは様々なご病気をかかえ、

体調の変化がとても激しい方です。

 

まったくご自身で食事が出来ず

全介助を必要とするときもあります。

 

今日はホーム職員のご友人より寄付していただきました、

ピンクのセーターを大変嬉しそうに着られていらっしゃいました。

 

私の声掛けにもセーターを指さし、少し自慢げな表情を見せられていました。

 

 

昼食前、たまった仕事と格闘中に聞こえてきた

リビングのやり取りに耳を傾けると、

どうやらEさんが昼食の準備に参加されているご様子。

 

この写真は思わず嬉しくなった私がパチリと撮った時のものです。

 

 

Eさんの行動に「ピンクパワーだ!」と、

職員さんはEさんとふざけあっていましたが、

 

入居者様の元気は私にもパワーを与えて下さいます。

 

 

 

素敵なセーターをありがとうございました。

 

 

 

収穫祭

 

グループホーム水車の里・収穫祭も

早いもので6回目を迎え、

 

今年は食事を始めてしばらくすると、

ポツポツ・・・ポツポツ・・・

初めての雨となってしまいました。

 

 

急遽、食事を中断し入居者様と大移動。

 

ご家族様にもご協力いただき、

朝10時から始めた準備をすべて撤収いたしました。

 

ギュウギュウ詰めの1階リビングにてお食事を済ませ

第二部の始まりです。

 

狭い室内でのお祭りとなってしまいましたが、

多くのご家族が最後までご参加下さいました。

 

 

 

 

グループホーム水車の里は本当に素敵なご家族ばかりです。

いつもいつも温かく見守って下さり、

ホームを共に支えて下さっています。

 

また、

職員さんたちも忙しい業務の合間に準備や出し物の練習と、

本当に入居者様のために頑張って下さる素敵な介護職員ばかりです。

 

 

 

水車の里の管理者になってから

本当に多くの方に感謝するようになりました。

 

 

私は本当に幸せな管理者です。

 

 

いよいよ明日は・・・

 

いよいよ明日は収穫祭です。

 

今年も入居者様にご協力いただき

買い物へ出かけてきました。

 

 

 

 

毎年、入居者様、ご家族、職員等にて

総勢70名程での大バーベキュー大会ですので

食材の量も写真の通りです(実際はこの写真はほんの一部ですが)

 

 

大きな行事は確かに準備が大変ですが、

収穫祭の話をするたびに入居者様が嬉しそうにして下さるので

思わず力が入ってしまいます。

 

そして何より私はお祭り好きです(笑)

 

 

今日は準備をしていると、

お品書き担当を引き受けて下さった入居者様A様より、

「マジックより筆の方が良い」とのご意見。

 

積極的に入居者様が参加して下さることは、

私たち介護職員にとって最高に嬉しいことです。

 

もちろん、大急ぎで準備し書いていただきました。

 

 

 

ますます明日が楽しみです。

 

 

 

明日天気になあれ。

 

ホットコーヒー

あと5日で介護保険請求の締め切りと

請求書の発送です。

 

あと5日で全体会議。

今回は高齢者虐待と身体拘束廃止について

勉強会を行なうので資料作りに追われています。

 

そしてあと9日で収穫祭です。

 

そして今夜は残業。

 

 

ずっと介護現場が好きで入居者様と共に過ごしていた私には、

一人事務所で仕事いていることは・・・ 正直、少しストレスです。

 

 

 

そこに入居者様Kさんから 「遅くまでお疲れ様」 と、

コーヒーが届きました。

 

 

 

ホッと心も温まります。

 

ありがとう。

 

頑張ります。

 

熱海温泉日帰り旅行 2階

 

昨日に引き続き、

2階入居者様9名様も

熱海温泉日帰り旅行に

出かけてきました。

 

私は2日続けて運転手として

参加です。

 

熱海までは1時間半ちょっとのドライブとなりますが、

行きの車中から2階入居者様はおしゃべりの花満開です。

 

おしゃべりのひとつ、

Tさん92歳のトンネル怪談話は職員にとってなじみのお話です。

昔、ラジオでトンネルにまつわる怪談が放送されていたようで、

幼きTさんは布団をかぶりながら聞いていたそうです。

 

よほど怖かったのでしょうね。

トンネルを通過するたびに思い出されるようですが

怪談話にまつわるご家族との思い出話はどれも心温まるお話で、

Tさんはとても優しい表情を見せられます。

 

 

2階も全入居者様が温泉に入ることが出来ました。

 

 

写真あります。

↓ ↓ ↓

 

 

 

 

 

 

 

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熱海温泉日帰り旅行 1階

 

春に続いて、

今回も温泉を楽しみに

熱海に行ってきました。

 

1階入居者様9名

全員参加です。

 

 

この熱海日帰り旅行は入居者様が大変楽しみにされていた

行事の一つです。

 

温泉に入ることを目標に、ホーム内にてリハビリを頑張った

入居者様もいらっしゃいました。

がんばりの結果、今回は9名みんなが温泉を楽しむことが出来ました。

 

食事を普段余り摂られない入居者様が、

自身のお釜のご飯をしゃもじで豪快に召し上がっていました(笑)

 

温泉を楽しんだ後はみんなでごろ寝。

のんびり過ごすことが出来ました。

 

 

次回は来春の予定です。

今から楽しみです。

 

 

写真あります。

↓ ↓ ↓

 

 

 

 

 

 

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せせらぎ公園。

 

この日は他のグループホームの方から

教えていただいた「せせらぎ公園」へ

94歳のMさん他、

4名で出かけてきました。

 

写真は古民家の見えるベンチで

一休みしているところです。

 

 

ここの公園も四季を感じられるとても素敵な公園でした。

 

休日ということもあり、多くの方たちがいらっしゃっていましたが

とても時間がゆっくり流れているように感じられる公園でした。

 

 

ここは桜もきれいとの事。

来春の楽しみがまた一つ増えました。

いよいよ秋ですね。

 

日本の良いところの1つは

四季があるところでは

ないでしょう。

 

春夏秋冬

どの季節も、その季節ならではの

楽しみがあるものです。

 

この日は入居者様と秋の花を購入しに出かけました。

 

色とりどり、たくさんのお花に囲まれているだけでも

女性陣は楽しいものです。

 

 

 

次は食欲の秋を楽しみたいですね。

やっぱり、女性は食べることが大好きですから(笑)

来月は収穫祭です。

いよいよ来月は収穫祭です。

 

入居者様・ご家族・職員

毎年総勢70名程での

大バーベキュー大会です。

 

少しずつ、入居者様と共に

準備が始まりました。

 

グループホーム水車の里・収穫祭のキャッチコピーは

「入居者様・ご家族・職員と共に築くグループホーム」です。

 

 

入居者様がホームへ入居された後も「新しい家族の形」にて、

入居者様とかかわりを持って欲しい・・。

良好な家族関係を継続していただきたい。

そんな思いからスタートしました。

 

 

 

収穫祭では準備から後片付けまでご家族に参加していただいています。

 

共に作業をおこなうことでご家族と職員、また他の入居者様のご家族同志が

交流をもち、なじみの関係が築かれていきます。

 

また、ホーム内にてご家族が料理を作ったり、作業をおこなうことで

水車の里がご家族様にとってもなじみの場所となっていきます。

 

そして、とことん 「みんなで楽しむ」

 

それがグループホーム水車の里の収穫祭です。

 

お別れ

 

Mさん女性86歳

グループホーム水車の里に入居され

1年4か月のお付き合いでした。

 

体調を崩され入院されていましたが・・

回復されることなく、

 

病院では口から食事を摂ることも出来なくなり、

点滴の効果も見られないような状況でした。

 

主治医の先生、ご家族、水車の里ホーム長と話し合い、

ホームにてなじみの人に囲まれながら穏やかにMさんらしく、

最期を迎えていただくこととし退院を決定しました。

 

ホーム帰苑後の余命はおよそ3日。

そんな覚悟でのターミナルケアでした。

 

 

水車の里でのターミナルケアでは決して無理強いをしません。

Mさんに伺いながら、Mさんのペース、タイミング、思いを尊重します。

 

病院では口から食事や水分を摂取することができませんでしたが、

退院後は大好きなポカリスエットをよく飲んで下さいました。

 

調子が良い時にはお粥を召し上がることも出来ました。

 

娘さんが多くの時間をMさんと一緒に過ごして下さいました。

たまには、一緒にうたた寝され、

温かく、穏やかで、優しい時間が流れていました。

 

 

介護のプロとして現状をしっかり理解していましたが、

「このまま回復して欲しい」と、欲張りな思いをどこか抱いていました。

 

 

 

退院からちょうど3週間、

外からはにぎやかな夕涼み会の声が聞こえていたのではないでしょうか?

 

私が閉会の挨拶を始めようとした瞬間「ホーム長」と、

職員に呼ばれる声が聞こえ私はMさんの居室へ走って向かいました。

 

 

それから数分後、

娘さん、担当職員、ホーム長が見守る中、

大変穏やかにMさんは息をひきとりました。

 

 

Mさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。