「施設でお酒が飲めるのですか?」
よく聞かれる質問です。
「はい。飲めます。」
「施設って飲めないイメージですか?」
と聞くと「転倒しそうだし・・」との
回答がまず返ってきます。
写真は水車の里のお酒好き及び飲めないけど参加の入居者様たちと
ご近所にあります「くうかい」さんで新年会を行った時の写真です。
「リスクの軽減 = 行動の制限」 の考え方、
やはりおかしいと思いませんか・・?
行動制限をおこなうことでリスクを軽減させるのではなく、
その方が当たり前の生活をしていく上で発生するリスクを、
どう軽減させていくのかを検討し支援していくのが私たちプロの仕事だと
私は思います。
水車の里にご入居されると皆さんとても元気になられます。
自宅では困難となっていた通常の生活活動の出来なくなってしまった部分を
職員に支援されることで継続できるようになりますのでADLは向上します。
自立度が上がることでその方の生活の質ももちろん向上していきます。
ですから水車の里では行動を制限するようなことは行いません。
入居者様たちの表情が私たち介護職員の仕事の結果だと思っています。