グループホーム水車の里では
午後からレクリエーションの
時間を設けています。
レクリエーションの内容は
その日の出勤者に任せていますが
新人職員さんが負担にならないようにと
常勤Sさんが毎月のカレンダー製作を
提案してくれました。
カレンダーは毎月Sさんが見本を用意してくれますし、
材料もすべて用意してくれますので新人さんでも簡単に始められます。
しかし認知症である入居者様は職員の説明を直ぐに忘れてしまいますので
何人もの入居者様のご様子を見ながらレクリエーションを進めていくには
やはり工夫が必要です。
そんな中、自然と制作が得意な入居者様が苦手な入居者様に
作り方を教えて下さるようになりました。
この日もホーム入居前デイケアに通っていて
レクリエーションがお得意のYさんをKさんは「先生」と呼びながら
二人で協力し作品を完成させていました。
入居者様同士「互いに協力し合いながら生活できる」ということは
とても良いことですね。
またお二人のご様子が大変微笑ましく、
気づけば見ている私も自然と笑顔になっておりました。
レクリエーションには色んな効果があると
改めて思いました。