93歳のMさんはずっとご家族の為に生きてこられました。
「家族を守ってこられたこと」に
大きな誇りをもっていらっしゃいます。
現在は転倒による骨折で歩行時は介助が必要です。
入院生活で認知症の症状も顕著に見られるように
なってきました。
それでも・・・
人のお世話にはなりたくない。
今でも「誰かの為に・・役に立ちたい」と思い、生活されています。
Mさんにとって「生活に役割があること」と言うのは
大変重要な事なのです。
Mさんは今でも水車の里の頼れるお母さんです。