人生の大先輩である入居者様に認めていただくことは
並大抵な事ではありません。
まして入居すぐの入居者様は不安いっぱいで
疑心暗鬼になられることも。
職員の声かけに返事をしてもらえなかったり、
差し出した手を払いのけられることも・・・。
なんとか心を開いて欲しい。
コミュニケーションを図りたい。
頼りにされる存在になりたい。
新入居の際は、どの職員も試行錯誤の日々が始まります。
日中、ほとんど声を発して下さらないMさんが夜勤帯1対1では話をしてくれるようになった。
「自分の夜勤ではどうだろうか・・?」
「声を聞かせてもらった」 「話をしてくれた」 「笑ってくれた」
それだけで介護職員は嬉しくて嬉しくてたまらなくなります。
職員Gさんも 「Mさん、すっごく可愛らしい声なんですよ」と嬉しそうに報告してくれました。
少しは仲良くなれたかな・・?